浜の海女さんたちはとっても元気でした

 

昨日福井県の浜を回り、付き合いのある海女さんたちへの挨拶まわりをしました。

朝10時に出発し、帰ってきたのは夕方の6時ころ。

天たつが毎年汐雲丹をもらう海女さんたちほぼ全員とお会いし、話をすることができました。

 

 

福井県の沿岸は岩場が多く昔からバフンウニがとれる漁場です

福井県の沿岸は岩場が多く昔からバフンウニがとれる漁場です

 

今年のバフンウニ漁解禁は7/21からとなります。

新物の汐雲丹の販売は8月初旬から。

今年はたくさんバフンウニが取れることを願っています。

 

天たつがお付き合いさせてもらっている海女さんは若い方で40歳代後半くらいから、年長の方は80歳代までいらっしゃいます。

 

毎年夏になると挨拶に行き、世間話をして、

「今年もよろしくお願いします」

と言って別れます。

 

近年はバフンウニのとれる量が少なく、昨年は汐雲丹を頂くことができなかった海女さんもいました。

しかし、とれないものはしょうがないので、取れたらくださいね、と昨日も話をしていました。

 

いつも思うのですが海で働くみなさんは本当に元気です。

そして皆さんたいてい陽気。

話していてもとても楽しく、30分くらい話し込むこともありました。

 

 

海岸沿いで話をしているもので、波の音と陽気な会話がとても心地よい物に感じます。

昨日あらためてこの商売をさせてもらって本当に幸せだと思いました。

 

世の中に商売の形はたくさんあると思います。

こうして海女さんがで海に潜りとってきたものを天たつが買い取り、それを天たつのお客さんに販売し、美味しかったと言ってもらえた声をまた海女さんたちに話をする。

海女さんは、

「そりゃ美味しいでしょうが。うちらがつくってるんやから。」

ととっても嬉しそうな顔で言います。

 

そのやり取りがまたたまらなく嬉しいものです。

 

 

天たつは工場もあるのでメーカー小売という商売になるかと思います。

県外産のバフンウニを使った汐雲丹の場合、天たつの工場で作るものもあります。

 

しかし、福井県産の汐雲丹の場合は生ウニで仕入れて天たつの工場で作るのではなく、浜の海女さんが作った汐雲丹を買い取るようにしています。

 

 

200年前に私の先祖が汐雲丹の製法を考案し浜に広めたそうです。

それから約200年、何代にもわたって海女さんの家に伝わっている汐雲丹の製法。

口伝で家ごとに伝わっているため、地域によっては使う道具などに多少の違いがあります。

 

しかし、200年間その家々に製法が口伝で伝わっており、その家々で汐雲丹を作るという事自体が汐雲丹の食文化ではないかと思います。

 

願うことは、福井の海女さんたちがこれからも元気で海に潜り、天たつのお客さんにその美味しい汐雲丹をずっとお届けできたらと思っています。

 

 

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