男性へのギフトに天たつが江戸時代から扱っています越前仕立て汐雲丹(しおうに)はお勧めです。
男性へのギフトにお勧めの理由の一つに商品の成り立ちがあります。
この越前仕立て汐雲丹は江戸時代天たつ三代目当主であります天野五兵衛が開発したと伝えられています。
その当時の福井藩のお殿様に、
「ウニを使って戦争に持ち歩けるような保存食をつくるように」
と命を受け、試作を重ねて作ったといいます。
当時は太平の世ですので、この汐雲丹を江戸幕府の将軍家、各藩の大名や宮家に、と贈り物として送っていたそうです。
幕末の福井藩のお殿様であります松平春嶽公が水戸藩のご家老に汐雲丹を送ったさいの書状の写しが天たつに残されおり、店頭に飾られています。
ここからは想像になるのですが、福井藩主の松平春嶽公は坂本竜馬さんとのつながりがあり、福井藩に何度か坂本竜馬さんがいらっしゃっていたと聞いています。
その際にお酒の杯をかわすこともあったと思います。
きっと福井藩の名産であります越前仕立て汐雲丹を肴にお酒を飲んでいたのではないか、と想像しています。
歴史、とくに幕末のころの話にワクワクしている男性は世の中にたくさんいるかと思います。
私もその中の一人。
そんなことを思いながらお酒を飲むのも一興かと。
男性のギフトにお勧めの理由の一つにこの「歴史の背景と幕末の動乱の時代との関連性」があります。
そしてもう一つの男性のギフトにお勧めの理由が「日本三大珍味」という看板です。
この日本三大珍味という名前は江戸時代の徳川家ときの将軍がつけたと聞いています。
当時全国からいろいろな産品が送られてくる中で、
「長崎のカラスミ、知多のコノワタ、そして越前の汐雲丹に類する美味はない。この3品を日本三大珍味という」
と言われたとのこと。
以来汐雲丹は日本三大珍味の一つ、といわれるようになりました。
三大○○の一つ、男性のみならず女性の皆さんにもなんとなく心ゆすられるものがあるかと思います。
ギフトとして贈られて、先様が晩酌でお酒を飲まれる際にこの日本三大珍味の一つであります汐雲丹があればきっと心から美味しいお酒の席をお楽しみいただけることとお思います。
以上が私の考える越前仕立て汐雲丹が男性へのギフトにお勧めの理由になります。