先日越前仕立て汐雲丹と粉雲丹を「本場の本物」という表示資格の認定をいただくため二次審査プレゼンテーションを東京青山学園会館にて行ってきました。
「本場の本物」とは地域において培われた本物といわれる製法で、地域特有の素材などで作られた商品に対してつけられる地域食品ブランドの表示基準です。
今回ご縁があり、この「本場の本物」に応募をさせていただいたところ一次審査を通り、このたび二次審査ということで委員の皆さんへのプレゼンテーションをしに東京まで行ってきました。
審査委員の皆さんは見識のある方ばかりで、厳しい質問をいただくこともありましたが最後まで正直にお答えできたのではないかと思います。
この「本場の本物」に申し込もうとしたきっかけが「ミラノ万博」でした。
本場の本物に認定された商品はミラノ万博での日本館にて商品の展示と紹介をさせていただけると聞いております。
私の夢は世界中の方に天たつの汐雲丹を食べていただき、驚きと感動をお届けすること。
「なにこれ、美味い!」
と言っていただくことです。
そしてその世界の評価を浜でバフンウニを取ってる海女さんたちに伝え、海女さんのお仕事がとても偉大であることを伝えたいと思っています。
海女さんをしたいと思う人がこれから増えていったらいいなぁ、と思います。
この審査結果が出るのは来年の1月になります。
楽しみにお待ちしたいと思います。