私が好きでここ3年程ずっと読んでいる本がありまして、ドラッガー博士という経営学者が書いた本です。
仲間達と一緒にドラッガーの理論を勉強していることもあり、何度も読み返しながら少しずつひもといている訳なのですが、その中に「フィードバック分析」というものがあります。
フィードバック分析とは「自身の強みを知る」ための方法です。
ドラッガー博士は成果に焦点を合わせなければいけない。
成果を得るためには自信の強みをいかさなければいけない、と言っています。
フィードバック分析は「今の仕事を書き留めておきなさい。そしてそれを半年、1年後に見返してうまくいった事、うまくいかなかった事を振り返ることで自分の得意な事は何かを知る」という手法です。
やり方は全然難しくないのですが、忘れずにやる、というのが私にとって難しい物で、今回も半年で振り返ろうと思っていたのが結局1年後になってしまいました。
しかし、いろいろな物が見えました。
1年前の天野準一の仕事、天たつの仕事、目指しているもの、求めた成果などが頭の中にどんどんよみがえってきました。
そしてそれから何ができて、何ができなかったのかを見返していくのですが、
「ああ、なるほど」
と思う事が2、3ありました。
僕の強みは「模倣と創造」なのかと思います。
まだこれから変わっていくのかもしれませんが、今はそんな気がします。
これが得意、がわかっていたらそういう仕事のやり方をやれば良く、得意なことなのでもちろん成果も得やすくなります。
自信にもつながるため、迷う事も少なくなり、意思決定の時間短縮にもなります。
まだそこまで確信がある訳ではないので「そうじゃないかなぁ」というレベルですが・・
「自身の強みは何なのか」
を知る上でフィードバック分析は良いように思います。