にほんもの取材を中田英寿さんに頂き、12月11日12時よりJ-WAVEにてラジオ放送されます

こんにちは

福井雲丹商 天たつ 十一代目店主 天野準一です

過日、にほんものの取材で元プロサッカープレーヤー中田英寿さんがご来社され、2022年11月に稼働を開始しました天たつの新たな熟成製造場雲丹蔵内にて1時間30分ほど汐うにについての話をさせていただきました。

雲丹蔵については別の回で触れさせていただきますが、今回の取材内容が2022年12月11日12時よりJ-WAVEにてラジオ放送されますので、ぜひお聞きいただけたらと思います。

当日は11種の汐うにをご用意し、ご試食を頂きました。

産地の違う同じ年度に造られた汐うにを6種、福井県三国町にある雄島という浜でとれた汐うにを今年とれたもの、熟成1年目、熟成2年目、熟成3年目、の熟成年度別に4種、そして天たつで普段販売していますいくつかの浜の汐うにをそれぞれの味わいがピークになるまで1年から3年ほど熟成し、それらをブレンドして練り合わせることで旨味の相乗効果を得た越前仕立て汐うに、これらの汐うにをお味見いただき、汐うにの多様性と可能性の広さ背景などをお伝えさせていただきました。

汐うにの熟成を進める要因は温度と時間です。熟成は良い変化だけではなく味わいとして好ましくない変化もおきます。

11月に稼働を始めました雲丹蔵も3種類の温度帯の保存倉庫を持ち、汐うにの状態によって熟成温度帯をわけて今まで以上に細かな管理を行い、全ての汐うにが好ましい熟成をすることを目指し造った施設となります。

これまで私共天たつは218年の歴史の中で一番美味しいと思っていただける汐うにを目指し精進してまいりました。この雲丹蔵の稼働で今以上に美味しい汐うにがご提供できるようになることと期待しています。

200年後まで、福井の、世界の皆様にお喜びいただける雲丹を届けることが私たち天たつの夢でございます。

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