ミラノ万博出展の感想も含めたご報告

2015年5月12日から16日の5日間たくさんのイタリアの皆様、ヨーロッパ各国の皆様に「越前仕立て汐雲丹(しおうに)」「粉雲丹(こなうに)」のご紹介をさせていただき、予想以上にご好評をいただきました。

 

 

2015年イタリアミラノ万博では日本パビリオンでの展示としては開始から2番目、5月12日から16日までの5日間出展し来場者の皆様にご紹介させていただきました。

 

日本館はミラノ万博会場の裏口近くにあり正面ゲートから歩いて30分という立地です。

裏口には大型バスの駐車場があり、団体の来場者は裏口から入場されますので来られた来場者の中には見学に来られた学生さんもたくさんいらっしゃいました。

 

AM10時オープンなのですが10時すぐには来場者は展示ブースにはいらっしゃらず、まずは日本パビリオンにあるメイン展示を見学され、その後にメイン展示出口横にある我々が出展しました企画展示ブース広場まで足を運んでくださる流れができていました。

 

 

日本パビリオンの企画展示をする場所は2階にあり、ミラノ万博のメイン通路を歩いている人たちからは見えない場所になります。

ですので基本的に来られる方たちは日本パビリオンメイン展示見学を終え出てきた方たち、もしくは企画展示ブース横にあります日本パビリオンレストランブースに立ち寄られた方、となります。

 

 

企画展示ブースに立ち寄られる人数には時間によって波があります。

先にも書きましたが、まず第一波が10:40頃に来て一定時間おきにどっと来場者が来られます。

といいますのも日本パビリオンのメイン展示の入場で人数制限をしており、メイン展示から出てこられるタイミングで企画展示場所は込み合います。

 

話はぞれますが、日本パビリオンのメイン展示は大変すばらしいものでした。

他の国のパビリオンもいろいろと見ましたが日本のものは大変良く、一見の価値はあるかと思います。

 

日本パビリオンから出店者に対してのお願い事もいくつかあり、決められた枠の中での出店となりしたが天たつとしては大変に成果のある5日間でした。

 

イタリアの皆さん、ヨーロッパ各国の皆さんの「越前仕立て汐雲丹」「粉雲丹」に対する評価は日本で感じる評価とほぼ同程度の高い評価をいただきました。

 

天たつは一年間で7,8回ほど東京や大阪など県外で販売をさせていただいております。

その際初めて「越前仕立て汐雲丹」「粉雲丹」を食べる方に試食とともに感想を聞くと8~9割の方に「これは何!?美味い!」と嬉しい声をいただけます。

 

イタリアは地中海に面しており、ウニも元々食べていたという文化があることもあるかと思いますが、イタリアの皆さんの予想以上の高評価に大変うれしく思いました。

 

今はまだイタリアへの「越前仕立て汐雲丹」「粉雲丹」の販売をすることは、天たつとして準備が整っていないためできません。

しかし、いつかイタリアの皆様にも「越前仕立て汐雲丹」「粉雲丹」を食べていただける日が来るよう進めたいと思います。

 

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