2013/1/16 越前うに屋11代目ふくい片町青年会研修旅行行きました!

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新物このわた
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越前雲丹(えちぜんうに) 天たつ 
おはようございます!
今朝の福井も寒いですが日中は気温も緩んでくるとのこと。
昨日は関東地方で大雪が降り事故もたくさん起きたと聞きます。
実は私の妻も大雪当日福井に電車で帰ってきたのですが、妻は予定通り帰れたのですが東京駅まで車で送ってくれた義父が、いきは40分で着いた道のりを帰りは6時間かかったとのことでした。
さて、ちょうどその日ではあったのですが1/13,14でふくい片町青年会研修旅行を開催しました。
今年も私が企画させてもらいました。
ガッツリと研修をする内容の研修旅行です。
まずは静岡県の舘山寺温泉さんに行き、「天然トラフグのブランド化」について、舘山寺温泉観光協会さんにお話をうかがいました。
もともと静岡沖はトラフグがたくさんとれる漁場です。
ただトラフグの加工は資格が必要で、静岡には資格のあるか工場がなかったのでこれまではすべて下関など他県に販売をしておりました。
しかし舘山寺温泉組合の有志が「地元のフグを伝えたい」ということで皆で加工場を作り温泉場で天然トラフグが食べられるということで売り出して10年になるとのこと。
加工場も見せていただき、今の現状、これからの課題などをきかせていただきました。
大変勉強させていただきました。
そして次に向かったのは愛知県西尾市にあります離島「作久島」でした。
こちらは島の自然の風景の中にアートを取り込み、まるで島全体が美術館になったような島。
「アートで島おこしを」ということでこちらも10年前から有志で取り組み始め、今では当時の二倍以上の観光客が島に訪れており、ピーク時は島に渡るフェリーで二時間待つこともあるとか。
西尾市役所の方と有志の初代会長さんにお話を伺うことができ、大変有意義な勉強をさせていただきました。
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この日程を一泊二日で今回開催したのですが、わかったことが二つあります。
一つは、町おこしには熱意ある人間が数人必要であること
二つは、成果が出るには時間がかかること
両方とも成果が出ずにつらい時期もあったと聞きました。
熱意ある人達が、腰を据えて、行動し続けることこそが町おこしへの正攻法なんだと、今回教えていただきました。
舘山寺温泉観光協の皆様、西尾市作久島振興課様、そしてさざなみのご主人様、このたびは大変お世話になりました。
そしてたくさん勉強させていただき本当にありがとうございました。

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