2012/10/9 越前うに屋11代目天たつの新調味料「雲丹塩」「海老塩」


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越前雲丹(えちぜんうに) 天たつ 
おはようございます!
今日も福井は秋晴れの良い天気です。
さて、今月より販売を開始しました天たつの新調味料をご紹介します。
雲丹塩」「海老塩」です。
雲丹塩とは・・
江戸時代につくっていた塩加減で仕込む汐雲丹を乾燥粉砕させた物に汐雲丹を作る際に出てくる「雲丹醤」を乾燥させたものを合わせて作った調味料です。
汐雲丹は現在は今の方の着く地併せて作っているので塩加減を下げていますが昔(江戸時代のころ)は常温で何日も持ち歩けるように塩をたくさん入れて作っていました。
その汐雲丹は塩辛い中に汐雲丹の旨味がする物でした。
その塩辛い汐雲丹を乾燥し粉々に粉砕します。
そしてもう一つのポイントが「雲丹醤」。
汐雲丹を作る際にバフンウニの生殖巣に塩をふるのですが塩をふる事でウニの中の水分が抜け出てきます。
の水分には豊富にウニの風味と旨味が詰まっています。これが雲丹醤です。
この雲丹醤を乾燥させて粉砕した物を混ぜ合わせます。
ウニの香りと汐雲丹の旨味を併せ持つ「塩」にしあげました。
ご飯にかけて、またおにぎりを握る塩として、白身魚やイカの細造りに振りかけて食べても美味しいです。
いろいろとお料理にお試しください。
海老塩とは・・
甘海老のミソをしぼりとりそれに塩を加え練り込みます。
蕎麦を打つようにしっかりと練り込んだらそれを乾燥させて粉砕します。
粉になった物を低温で煎り上げたものが海老塩になります。
甘海老のミソの濃厚なコクのある味とこうばしい甘海老の香りが袋をあけた瞬間から漂います。
野菜炒めやチャーハンをお皿に盛った最後の一塩に、甘海老昆布〆やお刺身に少しつけて食べても美味です。
香りが非常に濃いのでこちらもいろいろなお料理にお使いいただけます。
天たつの新調味料「雲丹塩」「海老塩」、特別なお料理の隠し味にどうぞお試しくださいませ。
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雲丹塩
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海老塩

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