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九州ウニの旅9日目 鹿児島知覧から阿久根へ

こんにちは

御雲丹商 天たつ 十一代目店主 天野準一です

昨夜鹿児島に入り、日本一稚魚を育てているというウナギを頂きました。関西風の焼き加減で香ばしく大変美味しくいただきました。

今回家族で九州を回るにあたってウニとは関係ないのですが、家族で必ず行きたい場所がありました。それが知覧特攻記念館です。

知覧特攻平和祈念館は桜が満開でした

私がうかがうのは2回目、家族は初めてとなりました。

前回伺った際に大きな衝撃を受けました。未来のため、今の私たちの為に散っていった若い多くの命の尊さ、そして今私たちは生かされているということを強く感じることができ、改めて自分の生きる意義について考えたことを昨日の事のように覚えています。

私は、子供が中学生から幼稚園まで4人おります。生かされているという感覚と、生きる意義を考えるきっかけになると大変良い機会だと考えておりました。

見学後家族で話をし、有意義な時間となりました。

話はウニに戻りまして、同じ鹿児島にある阿久根という浜に伺いました。

阿久根の浜は岩礁地帯が続き、海を見ると海面からこんもりと海藻が盛り上がって見えるほどの良浜。見るからにウニがいそうな浜です。

鹿児島阿久根の浜

阿久根にある生産者の方に話を伺い、ちょうど今とれているムラサキウニを味わわせていただくと、身の味が濃く、口の中にあふれる旨味がありました。

阿久根のムラサキウニは濃い旨味があります

浜におり、海水を味わうと、やはり旨味、と甘みを感じる滋味深い味わいで、海の中の豊かな海藻群を優に想像することができました。

また一つ、素晴らしい良浜に出会うことができ、大変貴重な生産者との出会いを頂くことができ、ありがたく充実した一日となりました。

本日で九州ウニの旅は最終日となり、明日は一日かけて福井に戻ります。

どの産地に伺っても、貴重な人との出会いがあり、素晴らしい海があり、美味しいウニがありました。

また九州にも必ず来ます。今後四国中国、東北も巡り日本中の海水を味わい、ウニの産地ごとの旨みの違いがなぜ生まれるのかを解明していきたいと思います。