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昨日の採用面接試験を通して「成果を上げる人とは」を考えました

昨日来春からの新卒者を対象にした天たつの採用面接試験を行いました。

 

場所はアオッサの一室をお借りして合同ペーパーテストと個別の面談をしました。

 

 

ペーパーテストの問題は私が勉強しているドラッガー氏の本から7文引用しそれを暗記してきて、穴埋め形式で7文を完成させるというもの。

今回採用対象者は来春卒業の高校生です。

 

いきなりドラッガーの経営の話をしてももちろん理解することはできません。

知識を重ねて、経験体験を通してわかるものだと考えています。

 

 

今回のテストは私の未来への想いと、今回のことへの素直さを問いたいと思い出題しました。

ちなみに二人のうち一人は100点でした。

 

 

先日ある勉強会に参加し私も含め受講者が同様に暗記の試験を行いました。

わたしは75点で合格点(80点)に届かなかったのですが100点を取った方がいらっしゃいました。

その方は80歳前後の社長さんでした。

 

物事において成果を上げる人とは年齢ではなく、「何を優先させるかをしっている」ということだと思います。

 

いま優先すべきことに集中し、成果を上げるということは仕事において大変大切な事。

 

 

その意味では昨日100点をとった高校生受講者は自身が優先すべきことを見つけられ、そこに集中して注力でき、成果をあげられた人間である、ということです。

 

昨日出題した項目の一つに、

「【成果中心主義】成果中心主義とは「組織の焦点は成果にあわせなければいけない」「組織の焦点は問題ではなく機会にあわせなければいけない」ということである」

というものがありました。

 

組織について論じておりますが個人についても同じで、「自身の求める成果とはなにか」、「その成果を達成する機会とは何か」、「成果を達成するために、機会に焦点を合わせ注力する」ができることこそ成果を上げる人の条件の一つであると考えています。