平野グループ代表 平野洋一様

2019.10.31

 

 

天たつさんの汐うにを購入する理由はふたつあります。

ひとつめの理由は、小さいから。

 

 

普段は事前に会社の総務の人間にお願いして手土産を購入するのですが、私が直接、汐うにを買いに行くこともあります。

 

家には天たつさんの汐うにがあったので、小学校にあがる前から汐うにを食べておりますが、その後、大人になっていろんな所へ出かけると、コロコロっとした汐うにを見かけるようになりました。その時はじめて天たつさん以外でも、いろんな会社さんが汐うにを販売しているということを知ったのですが、食べてみると天たつさんの汐うにとは全然違う物だというのが分かります。小さい時からごはんにのせて食べていましたので、私の中では食事として天たつさんの汐うにがありました。

 

大学生で福井を出て、以来ずっと福井県外にいて、その後、父親の会社を継ぐために福井県に帰ってきました。その間は汐うには食べておらず、福井に帰ってきた時にたまたま片町に行き、天たつさんのお店を見て「あ、天たつさんの汐うに、昔よく食べたなぁ。懐かしい。」と、そこで再び思い出し天たつさんの汐うにを手土産や贈り物に使うようになりました。夜、一緒に食事する取引先の社長さんというのが、天たつさんの汐うにを持っていく相手と考えています。

私が東京や大阪に出張に行きますと、だいたい夜は、相手の方と食事をします。二次会、三次会までずっと持ち歩かないといけないとなると大きな土産って結構大変です。しかもカバンと一緒に大きな土産の手提げを持って歩くのが格好悪いですしね。汐うにって小さいけれど、開けて中を見て食べてみれば高価な物だと分かります。「山椒は小粒でピリリと辛い」というようなもので、開けた時に「これは何かいい物もらったな」というあの感覚は、天たつさんの汐うににはあると思います。

 

 

もうひとつの理由は、家庭の中で話題になるような

魅力があると思うからです。

 

 

天たつさんの汐うにを手土産で持っていく相手の方は、出張に出た夜、接待したり接待を受けたりする取引先の人です。たいがい社長さんなのですが、私は、その方に差し上げるのでなく、その方の奥さんに差し上げます。夜、食事に一緒に行き、最後に「これ、奥さんに差しあげてください。」と言ってお渡しします。それはどういう意味かといいますと「今日、旦那さんをお借りしてすみません。」という気持ちをこめて奥さんにお贈りするのです。

 

実は、これってとても大切で、例えば、東京に行って先方の会社を訪問し、大きくて高価に見えるお菓子とか持っていったとしても、社長は家に持って帰るでしょうか?

だいたい社員さんに「これみんなで食べなさい。」と渡すと思います。そうすると、誰からもらったかも分からなくなってしまいます。

 

しかし、天たつさんの汐うにであれば、家に持って帰って頂けると思います。私が「奥さんにお土産です。」と渡すと、やはり奥さんに渡すと思います。奥さんが食べてみて「変わった物を頂いたわよ。」と言われると旦那さんも召し上がると思いますし、食卓にも出てくると思うのです。そうすると「福井の人からもらってね。」ともう一度、私または私の会社がその方の家で話題になります。手土産というのはそういうところでつながっていく物で、ただ形式上持っていく物ではないと思います。天たつさんの汐うにを手土産で贈ると、かならずメール等で御礼が来ます。「先日はとても珍しい品物を頂いてありがとうございます。」というような感じです。リピーターになって天たつさんに直接注文してくる方もおられるのではないでしょうか。関係を深めたい相手と気持ちを通わそうと思った時、ご家族や奥さんに知って頂く事が、心に深く入っていくポイントのひとつなのかなと思います。それで選んだのが天たつさんの汐うになのです。

 

天たつさんの汐うには家庭の中で話題になる魅力があると思っています。食べたらみんな美味しいと思うと思います。変わっていますし、福井以外、他所にないです。それが天たつさんの汐うにを使う私の理由です。

 

 

私が新入社員の時に、所長に教えられたあの言葉を実行していて、

汐うにという伝統食にたどり着いたわけです。

 

 

 

私が昔サラリーマンをしていた時には接待が多く、当時の製薬会社の所長に「『手土産は奥さんにどうぞ』と言って先様に渡しなさい。」と言われていました。「ご主人をお借りしてありがとうございます。という意味合いを込めて奥さんに贈る。そうしたらもう一回お前のことが家庭で話題になるから。」と私が新入社員の時にそう教えられました。そして、私はその言葉を実行し、その方の家庭でちゃんと食べてもらえる汐うにという伝統食にたどり着いたわけです。

 

汐うには食卓に並ぶ物でありながら、長持ちもします。冷蔵庫に入れずに、夜そのまま接待して、次の日に持っていっても全然問題ないという部分がすごく重宝しています。しかも汐うににはいろいろな物語が書いてあって、創業が文化元年ですとか…そういうストーリーを読んだ時に「あぁ。いいものをもらったんだな。」となるのかと思います。もらった方で食べない人は、まずいないと思います。

 

私の所には薬品会社の営業の方がたくさん来て「社長の会社で使って頂くにはどうしたらいいですか?」と訪ねてきます。商品を売り込むには、しっかりと懐に入らないといけないと思います。私がサラリーマンの時にしていたのは、まずは、顧客である病院の先生と奥さんの誕生日、そして家族構成を、接待の時に何気なく聞き出すようにしていました。そして、聞いた限りは、必ずプレゼントを贈るようにしていました。家族の中に入ることが大事だと思います。

 

関係を深めたい相手と気持ちを通わそうと思った時、

先方のご家族に知って頂く事が、一つのポイントかなと思います。

 

 

商売って表面的にやっていてもなかなかうまくいかなくて、いかに先方の懐に入るかということが大事だと思います。その中の一つのアイテムが、私にとっては汐うにだったわけです。最初に持っていった時、すごく喜ばれました。「これ変わっていますね。どこで売っているんですか。」みたいなことを言われました。最初の印象が「やっぱり反応が良い。」それが十何年前でしょうか。食べてもらえれば、天たつさんの品物はやはり美味しいと分かります。私は小さい時から天たつさんの汐うにを食べていました。他社と違い天たつさんのはすごく練り込んであって、他の品物とは根本的に違います。見ればいい品だと私達は分かりますし、県外の人も他の所とは比べたことが無いので意外と分かんないかもしれませんが、食べてみれば「これはいいものだ。」と分かると思います。

 

手土産は、いかに喜んでもらうかということを考えます。どれだけ親しくて、逆にこちらがお客さんでも、やはり先方がもらって嬉しいと思ってもらえて、奥さんと「なにかいいものもらった。」と思ってもらえたら、それでいいじゃないかと。ビジネスというのはお互いの話で、いい関係が出来ると良いと思います。先方がお客様でも、こちらが客でも、夜飲みに行って「これ奥さんにどうぞ。」と渡すようにしています。

 

やはり、接待で銀座を飲み歩くのには、汐うにくらいの大きさの手土産が、カバンに入ってちょうどいいんですよね。笑

 

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