日別アーカイブ: 2021年1月30日

私の夢は、福井の雲丹食文化をこの先200年後まで守り伝えること

こんにちは

雲丹商 天たつ 十一代目店主 天野準一です。

本日、良い御本と出合いました。

佐藤芳直氏著書「美しい日本人の姿」です。

在る意味、について考えさせていただきました。

日本人はこれまでの歴史を通じて、今我々が生かされていることに感謝をしなけれいけないことや、日本人の本来の性質の素晴らしさについて書かれていました。

大変多くの学びを頂きました。

今私たちが在る意味とは、もしかしたら幸せとは何か、という問いに通じる話なのかもしれませんが、多くの関わりの中で何かを生み出せる日々を過ごすことなのかもしれません。

私は、雲丹商天たつの子として生まれ育ち、多くの導きのおかげさまで今こうして天たつの十一代目店主をさせていただいております。

今までも、そして今も、受け続けている多くのご恩を未来に向けてお返しできることが私の夢につながります。

おかげ様で、今年2021年で弊社天たつは217年目を迎えることができました。

今、この時に店主をさせていただけていることを考え、今を節目の時として、これまで福井の方たちに食べられ喜ばれ続けてきた越前仕立て汐うに、雲丹食文化をこの先200年後まで守り伝えることが、私の夢です。

そのためにも、想いである「ただただ喜んでいただける、美味しい雲丹を創り続ける」の通り、その時々、時代時代のお客様に喜ばれる雲丹を創り続けることを、立ち止まらず続けて参ります。