日別アーカイブ: 2013年4月25日

バフンウニの養殖は越前うにの食文化を守る一つの方法だと思います

昨日の越前海岸は風が強く波が立っていました。

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昨日福井市の担当の方や、水産試験センターの方、バフンウニの養殖を研究している大学の教授、漁業者などが集まり「バフンウニ養殖報告会&セミナー」が行われ、参加しました。

 

バフンウニ養殖報告会_バフンウニセミナー

 

福井市、福井県、福井県立大学そして漁協などでそれぞれ行っていますバフンウニの養殖の実験経過報告や現状の報告、漁業者からの実際海に潜った時の話などを話し合っていました。

 

現在福井でのバフンウニの漁獲量が年々減少をしており、漁獲者もそして福井県、福井市の皆さんも非常に危機感を持っておられます。

福井の持つ食文化であります日本三大珍味の一つ「越前うに」を後世に伝えるためにも養殖、増殖の技術を確立しなければいけないというのが昨日の話でした。

 

漁業者からの意見や質問がとても多く、現場の皆さんの危機感が大変伝わってきました。

 

昨日の話し合いは大変有意義なものでした。

産官民一体となって越前うにの食文化を残していかなければ、難しい局面に入っております。

 

もちろ私もそして天たつも、先祖が越前うにを開発した家のものとして越前うにを守り伝え発信してい香なければいけないと改めて強く思いました。