7/26 11代目干し雲丹

おはようございます!
今朝の福井は曇り空。
昨日は突然の土砂降りの雨にぬれた方も多かったのではないでしょうか。
今日は曇りの予報です。
過ごしやすい一日になりそうですね。
さて、今朝は久しぶりにラジオ体操に参加して来ました。
金沢に住む姪っ子が福井に遊びにきたので一緒にいってきました。
朝は涼しくて気持ちが良いですね。
さて、昔々のことです。
「干し雲丹」という食べ物がありました。
ご存知の方、いらっしゃいますでしょうか。
弊社で塩雲丹と共に昔から扱っていた商品。
大正の時代までは製造が確認されています。
もしかしたらもっと前、明治、江戸、からあったかもしれない珍味。
昭和15年ごろ、戦争が始まる前に贅沢品といわれ、製造禁止命令を出されたとか。
その「干し雲丹」、今夏復活いたします。
蒸し雲丹_convert_20110726065639
ここ最近父親である社長と二人、試行錯誤をしながら昔の製法を掘り返しておりました。
なにせ昔の話。
父親も祖父と昔作った記憶がたよりでした。
大正の時代は浜で海水をぐらぐら煮立たせて、そのなかに殻ごとウニを入れていました。
茹であがったところで取り出し、殻から卵巣だけを取り出します。
そのまま浜風をあてながら、天日で乾燥させていました。
今回は作りかたを少し改良しています。
今の方の口に合うように、塩も甘めにしました。
塩雲丹との違いは、なんと言っても甘味。
干し雲丹は、塩気も甘めでちょうどよく、加熱することで生まれるほっくりとした甘味が特徴。
また、干しあげることで旨味も凝縮します。
酒の肴にはたまらない一品かと思います。
今夏復活、製法一新「干し雲丹」。
木箱入り68g 10,500円で8/1より販売開始。
数量限定、なくなり次第終了となります。
まだHPのページが完成していないので、お電話でお問い合わせいただけたら幸いです。
天たつの高級酒肴「干し雲丹」、ぜひ一度ご賞味くださいませ。
本日も天たつ片町本店越前仕立て汐うに販売・新物粒雲丹御予約受付中】は9時~18時で営業いたします。
今日も一日よろしくお願いします!!

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