棗(なつめ)中学校の皆さんから嬉しいお手紙をいただきました

少し前の話になりますが昨年の11月に福井市にあります棗(なつめ)中学校の生徒さん5人が天たつに職場訪問に来られて天たつの話、私天野準一の仕事の話、越前仕立て汐雲丹(しおうに)の話をさせていただいたことがありました。

 

そのお礼の手紙が先日天たつに届きました。

他の生徒さんに発表するために「新聞」を作ったらしく、その新聞の一部を写真にとって送ってくれたのですが、中身はとても嬉しい内容でした。

 

一部抜粋ですがこのような言葉をいただきました。

 

「天野準一さんは、世界中の人たちに塩うにをおいしいといってほしい、福井の、日本の郷土自慢にしてほしいというのが目標だそうです。僕もあまり好きじゃなかったけど食べられました。」

「僕はうにを食べたことがなく味も知らなかったけど、天たつに行って塩うにのつくり方を教えてもらい、生のうに、塩をかけたうに、塩うに、を食べさせてもらいました。僕は塩うにが一番おいしかったです。」

「うには5,6人でやっても1日2,3キロしかとれないのは、少ないと思いました。僕は雲丹が好きではないけど、美味しかったです。」

「いつか塩うにを食べられるようになりたい」

「戦争の携帯食としてできた塩うにが、今では日本三大珍味のひとつになっていることにびっくりしました。」

「十代目からは今も学び続けているそうです。アドバイスは特にありがたいそうです。やっぱり学んで取り入れることは大事なんだなと思いました。」

「大変なことは、衛生面をしっかりとすることと予定通りになかなか進まないことです。だから臨機応変な対応が必要とのことです。やっぱり仕事をしているとうまくいかないことがあるので大変だなと思いました。」

「僕も将来食べ物をつくり接客をする仕事をしたいので、「働くことは世界を変えること」というの心にとめて頑張りたいです」

「いろんなところから福井を盛り上げていることが分かりました。そのために工夫をしたり、昔からの伝統の味を作り続けたりという努力が必要なんだなと思いました。」

 

大変うれしい声をたくさんいただきました。

天たつの汐雲丹を食べて、「これまで食べたことが無かった、食べられなかったが天たつの汐雲丹は食べられた、美味しかった」という声。

そして将来福井の食を担ってくれるという力強い声。

 

今回もとて意義深い、嬉しい経験をさせていただきました。

本当にありがとうございました。

福井市にある棗(なつめ)中学校の生徒さんたちが先般天たつに職場訪問のお礼の手紙とクラスで作った報告の新聞切り抜きを送ってくれました

福井市にある棗(なつめ)中学校の生徒さんたちが先般天たつに職場訪問のお礼の手紙とクラスで作った報告の新聞切り抜きを送ってくれました

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA