福井市の中心部にあります三商店街「片町」「呉服町」「上呉服町」の商店街で作っている各商店街を盛り上げるための集り「どまんなか協議会」の忘年会が昨日行われました。
忘年会前に少し会議を行ったのですが、来年のどまんなか協議会の中心ともなっている「どまんな館」の存続についての話でした。
どまんな館はできて4年目になります。
地域の情報発信基地としてできたこのスペースですが実際は情報をあまり発信できずにおりました。
このスペースを続けるのか、続けるならば何をするのか、を話しました。
続けるためにはお金も必要で、各商店街には事業がないため結局補助金に頼る形になります。
補助金はいずれなくなります。
補助金がなくなった時にいかに有効な機能を存続させるかが補助金を使う意義だと思います。
有効な機能とは、もちろん商店街という地域の経済を盛り上げるための機能です。
どまんなか協議会としても、そして三商店街としても岐路の時期なのかと思います。
一度作ったものを続けていくにも、変えるにも、大変な力が必要ですが、「何もしないで流れに任せる」という事だけは避けたいと思います。
それこそせっかくこれまでやってきたことがなんだかわからなくなってしまう気がします。
普段仕事をしながらでも常に思うのは、「変化はチャンス」という事です。
外部から変化を強いられるとき強いストレスがあります。
ストレスを嫌がり楽な方に流れるとあまりうまくいかない、という事は身をもって実感しているのですが、さらにこれをストレスと考えずステップアップするチャンスととらえることが本当に必要であると考えます。
転機がチャンスなのであればおのずとすべきことも見えてくるのではないかと思います。
まさに転機のどまんなか協議会。
今後が大変楽しみです。