2012/5/27 越前うに屋11代目 新たな汐雲丹の可能性

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越前雲丹(えちぜんうに) 天たつ 
おはようございます!
今朝も大変よい天気。
朝から気持ちいいです。
今日は若者チャレンジクラブの補助金申請プレゼン大会の日。
2012年6月9日に開催する200対200の町中大型コンパ「どまコン」のために補助金申請をしており、今日プレゼンをします。
気合い入れていきます!
さて、先日から試作を繰り返している北海道産バフンウニを使用した越前仕立て汐雲丹。
もともとはこれまで使っていた福井、鳥取のバフンウニ漁獲量減少を受けての対策として始めたこの新たな試みでした。
いろいろな良い部分が見えてきています。
一つは北海道のバフンウニの特徴です。
エグミが少なく甘みが濃いので、塩を薄く作る事が出来る。
そしてその甘みの濃さを利用し、今までと違った越前仕立て汐雲丹を作る事が出来ました。
九州のバフンウニも同様に特徴的。北海道とは対照的な味です。
礒の香りが非常に濃く、塩加減は今の汐雲丹と同じなのですが昔福井にあった塩の強い汐雲丹を思わせる味。
それぞれのバフンウニの特徴を汐雲丹にするという試み。
皆さんにお出しできるのももう少しです。
そしてもう一つは汐雲丹が切れる時期が出来なくなる、ということ。
今でもお店に来店されて、
「汐雲丹ないの!」
といって帰られる方がたくさんいます。
商売人として、人として、本当に辛いです。
二度とこういう事がおきないようにも、今回の施策は自分の中でとても重要な意味を持っています。
おそらく7月初旬には皆さんにお出しできるこの新たな越前仕立て汐雲丹たち。
どうぞよろしくお願いします。

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